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リース:3540F

※廃車になった編成の写真を掲載できないため、上記に廃車枠は設けてありません。

京成3500形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2015年1月11日

京成3500形は1972年(昭和47年)に登場した電車です。
自由な組み換えにより京成の運用を支えています。

2009年12月現在、4両編成が18編成の計72両が在籍しています。なお、基本編成は4両
ですが、4両編成を2本繋げた8両編成や組み換えによって登場した6両編成も多少
あります。最近は4+4を組むことは無くなったようで、8両を組む場合は2+4+2という
組成になるようです。
このうち、4両編成1編成は芝山鉄道にリースしています。
全車電動車です。
全96両中24両が廃車されています。

外観
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車体材質はステンレス製です。

車体は赤と青の帯が巻かれています。
尾灯や急行灯にはLEDが採用されています。車体側面は両開きの3扉となっています。
窓は開きます。

内装
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車内はロングシートとなっています。車内には扇風機も設置されています。

制御装置
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制御装置は、東洋電機製の抵抗制御を採用しました。

更新工事
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1996年(平成8年)から2001年(平成13年)にかけて3504編成から3556編成で更新工事が
実施されました。3560編成以降の車両も更新予定でしたが、鉄材の腐食が進んでおり
更新コストが高額になってしまった。そのため、更新を続けるより新型車両3000形で
置き換えた方が得策と考え、更新を打ち切りました。

種別幕交換
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×=エアポート

2010年に3500形更新車全編成について種別幕の交換がされました。従来の白地に
種別色文字の仕様から、種別色地に白抜き文字の使用に変更し視認性を図りました。
また、従来収録されていた×特急を廃止し、その位置に×急行を追加しました。また、
快特の表記を京成線内の案内放送と同じ快速特急に変更しました。また、通勤特急の
色を橙から急行より鮮やかな青に変更し、急行・×急行の色を通勤特急より淡い青に
変更しました。

運用
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×=エアポート

3500形は主に自社線内普通・快速・特急・通勤特急・快速特急のほか、芝鉄線・北総線
・都営浅草線・京急線直通(羽田空港方面)の普通・×急行・快速・通勤特急・快特
・×快特に使用されています。詳細は下記の通り。

8両編成は主に自社線内普通・快速・特急・通勤特急・快速特急のほか、芝鉄線・北総線
・都営浅草線・京急線直通(羽田空港方面)の普通・×急行・快速・通勤特急・快特
・×快特に使用されています。京成本線・東成田線・押上線で見ることができます。

6両編成は主に自社線内普通車に使用されている他、芝鉄線直通列車としても使用
されています。優等列車で使用されたこともありました。押上線・金町線・成田空港線を
除き京成全線で見ることができます。

4両編成は主に自社線内普通車に使用されています。押上線・成田空港線を除く
京成全線で見ることができます。


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