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京成3400形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2014年4月1日

京成3400形は1993年(平成5年)に登場した電車です。
初代AEを引き継ぐ通勤車です。

2014年4月現在、8両編成が5編成の計40両が在籍しています。
電動車は30両、付随車は10両です。
廃車は発生していません。
なお、3400形はAE車の改造により3400形に改番した上で登場した改造車のため3400形
という形式での新造車はありません。
近年はAE車の足回りを流用したことによる老朽化により廃車の話が出ているようです。

外観
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車体材質は普通鋼製製です。3700形に類似していて、3700形の鋼製塗装版とも言え
ますが、側面から見た前面下部形状が3700形は傾斜しているのに対し、3400形では
垂直になっています。

車体はライトグレーの車体に赤と青の帯が巻かれています。
尾灯や急行灯にはLEDが採用されています。車体側面は両開きの3扉となっています。
窓は開きます。

全編成にスカートが設置されています。

内装
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車内はロングシートとなっています。
各ドア上部にはLED式の車内案内表示器が設置されています。

制御装置
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制御装置は、東洋電機製の界磁チョッパ制御を採用しました。

種別幕交換
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×=エアポート

2010年に3400形全編成について種別幕の交換がされました。従来の白地に種別色
文字の仕様から、種別色地に白抜き文字の使用に変更し視認性を図りました。また、
従来収録されていた×特急を廃止し、その位置に×急行を追加しました。また、快特の
表記を京成線内の案内放送と同じ快速特急に変更しました。また、通勤特急の色を
橙から急行より鮮やかな青に変更し、急行・×急行の色を通勤特急より淡い青に変更
しました。

運用
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×=エアポート

3400形は主に自社線内快速・特急・通勤特急・快速特急のほか、芝鉄線・北総線・都営
浅草線・京急線直通(羽田空港方面)の普通・×急行・快速・通勤特急・快速特急(京急線
内快特)・×快速・×快特に使用されています。京成本線・東成田線・押上線で見ることが
できます。


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