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京成3000形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2015年3月25日

京成3000形は2003年(平成15年)に登場した電車です。
現在の京成の主力車両です。

2014年1月現在、8両編成が12編成、6両編成が24編成の計240両が在籍しています。
電動車は168両、付随車は72両です。
廃車は発生していません。

なお、京成の現有車両形式では一番保有数の多い形式となっています。

7次車は3050形の項(下方)をご覧ください。

外観
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車体材質はステンレス製で、京成グループ標準車体を採用しています。

車体は赤と青の細い帯が巻かれています。
尾灯や車側灯にはLEDが採用されています。車体側面は両開きの3扉となっています。
窓は開きます。

全編成にスカートが設置されています。

内装
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車内はロングシートとなっています。
ドア上部千鳥配置でLED式の車内案内表示器が設置されています。案内表示器が設置
されていないドア上部には路線図が掲載されています。ドアチャイムも設置さています。
なお、3026編成からはLCD式に変更されました。

制御装置
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制御装置は、東洋電機製のIGBT素子によるVVVFインバータを採用しました。

フルカラーLED化
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3000形は製造時は3色LEDを採用していましたが、2009年(平成21年)8月より3002編成を
皮切りにフルカラーLED化工事が行われています。
現在は、全ての車両がフルカラー化されています。

3050形
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3050形とは、成田スカイアクセスのアクセス特急向けに製造された車両です。
3000形7次車ですが、仕様を変更し、3050番台に区分されたため一般的には3050形と
呼ばれています。なお、8次車以降の3000形は従来通りのカラーリングとなりましたが、
仕様は3050形と同様です。

車体構造は同一で、京成グループ標準車体を採用しています。車体には、太い青の
グラデーションの帯に細い赤い帯1本と細い青い帯3本が入った帯が巻かれています。
水色の部分には青で飛行機の絵が描かれています。なお、扉に帯はありません。

前面は、黒の塗装は窓下あたりで途切れています。それより下は水色で着色されて
います。この水色は急行灯・尾灯の上で丸みを帯びながら途切れています。

種別表示にはフルカラーLED、行き先表示には白色LED、運番表示器にはオレンジ
LEDが採用されています。

電装品が一部変更されましたが、制御装置は同一です。

車内の客用ドア上部にはLCD式の車内案内表示器が設置されています。

運用
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×=エアポート

3000形は金町線を除く京成全線で使用さているほか、芝鉄線・北総線・都営浅草線・
京急線(羽田空港方面)に直通しています。種別は、普通・×急行・快速・特急・通勤特急
・快速特急(京急線内快特)・×快速・アクセス特急・×快特で使用されています。
詳細は下記の通り。

8両編成は主に自社線内普通・快速・特急・通勤特急・快速特急のほか、芝鉄線・
北総線・都営浅草線・京急線直通(羽田空港方面)の普通・×急行・急行・快速・通勤特急・
快速特急(京急線内快特)・アクセス特急・×快特に使用されています。京成本線・
東成田線・押上線・成田スカイアクセス線(成田空港線)で見ることができます。
なお、7次車は基本的に成田スカイアクセス系統の運用に就き、それ以外8両編成は
本線での運用が基本となりますが、8次車以降は7次車と共通性能のためか、成田スカイ
アクセス系統の運用に就くことも多いです。

6両編成は主に自社線内普通車に使用されている他、芝鉄線・都営浅草線直通列車と
しても使用されています。優等列車で使用されたこともありました。押上線・金町線・
成田空港線を除き京成全線で見ることができます。


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