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京急800形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2015年1月11日

京急800形は1978年(昭和53年)に登場した電車です。
現在の京急の普通車の主力車両です。

2014年10月現在、6両編成が14編成の計84両が在籍しています。
全車電動車です。
6両編成が8編成の計48両が廃車されています。

外観
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車体材質は普通鋼製です。

車体は、赤い電車で白帯塗装が施されています。京急線内専用車のため、地下鉄乗り
入れのための非常用貫通扉は設置されていません。
尾灯と急行灯はライトケースにまとめられています。前照灯は角型の一灯式を採用して
います。
車体側面は片開きの4扉となっています。窓は一部の編成を除き開きます。

この形式は通常、連結はしないため電気連結器は設置されていません。

製造当初は600形や2100形のような赤い電車で窓周りにはアイボリーの塗装が施されて
いましたが、2000形登場時にこのカラーが「優等列車塗装」とされ現在の白帯塗装に
変更されました。

登場当時は全ての車両の種別・行先表示が黒幕でしたが、現在は全車が白幕に交換
されています。なお、長らくの間、805編成の805_2の海側の側面種別幕のみ黒幕と
なっていましたが、後に他車同様白幕に交換されました。

内装
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車内はオールロングシートです。

中間車は平天井ですが、先頭車は丸天井になっています。車内には扇風機が設置
されています。

制御装置
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制御装置は、東洋電機製、または三菱電機製の界磁チョッパ制御を採用しました。

更新工事
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1994年(平成6年)から2001年(平成13年)にかけて更新工事が行われました。

運用
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×=エアポート

800形は品川〜浦賀、逗子線、久里浜線堀ノ内〜京急久里浜で使用されています。
地下鉄未対応車のため他者線へは直通していません。
詳細は下記の通り。

京急線内の普通車のみに使用されています。2010年5月ダイヤ改正までは優等運用も
多少ありましたが、現在では全て消滅しました。なお、ダイヤ改正後、6両編成の優等
(×急行)が存在し、全てが1500形・新1000形での運用となっていますが、ダイヤ乱れ
などの場合には充当されることもありました。ですが、羽田国際駅が開業後は、ホーム
ドアの関係で空港線に乗り入れることができなくなったため、×急行に充当されることも、
より少なくなりました。
なお、途中で車交することを前提で、新町または文庫以南の区間で限定的に×急行を
代走することがあります。(ダイヤ乱れ時のみ)

連結は一切ありません。

その他
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一部の編成のドアエンジンが変更されているようです。


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