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現存:
2441F 2451F 2461F
廃車:
2021F 2411F 2421F 2431F

京急2000形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2014年12月26日

京急2000形は1982年(昭和57年)に登場した電車です。
現在は朝夕ラッシュと横浜方面エアポート急行を支えています。

2014年12月現在、8両編成が5編成、4両編成が3編成の計52両が在籍しています。
電動車は39両、付随車は13両です。
8両編成1本、4両編成3本が廃車されています。

外観
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車体材質は普通鋼製です。

車体は、赤い電車で白帯塗装が施されています。前面は「く」の字型に折れ曲がった形に
なっています。京急線内専用車のため、地下鉄乗り入れのための非常用貫通扉は設置
されていません。
車体側面は両開きの3扉となっています。窓はごく一部のみ開きます。

製造当初は2ドアで、塗装は600形や2100形のような赤い電車で窓周りにはアイボリーの
塗装が施されていましたが、2100形の登場後に格下げ工事を行い3ドアにしたうえ、
塗装を現在の白帯塗装に変更しました。
なお、平成25年1月より、2000形登場30周年記念として2011編成が登場時の塗装に
塗り替えられました。

登場当時は全ての車両の種別・行先表示が黒幕でしたが、現在は全車が白幕に交換
されています。

内装
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車内はオールロングシートです。
登場時は運転席直後を除きオールクロスシートでしたが、2100形の登場後に前述した
格下げ工事時に車端部を除きロングシート化されました。

制御装置
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制御装置は、東洋電機製、または三菱電機製の界磁チョッパ制御を採用しました。

運用
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×=エアポート

2000形は大師線と品川〜泉岳寺を除く京急全線で使用されています。地下鉄未対応車
のため他者線へは直通していません。
詳細は下記の通り。

8両編成は主に平日朝夕ラッシュ時の特急・快特と日中の横浜系統×急行・普通に使用
されています。
本線(品川〜泉岳寺を除く)・空港線・逗子線・久里浜線で見ることができます。

4両編成は主に京急線内の普通車や快特・特急の増結に使用されています。
本線(品川〜泉岳寺を除く)・逗子線・空港線で見ることができます。
なお、夏季節電ダイヤ中は一部のエアポート急行に4両単独で充当されていました。
また、一度だけ大師線の営業列車に充当されたことがあります。

1500形・2000形・600形・2100形・新1000形と連結することができます。


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