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北総7300形の簡単な解説

※この解説の最終更新日:2015年3月25日

北総7300形は1991年(平成3年)に登場した電車です。
自社発注車は長らくスカートを装着せず、種車の登場時の姿を残していました。

2015年3月現在、8両編成が4編成の計32両が在籍しています。なお、8両編成2本は
京成3700形のリース車両です。このリース車は7800形と呼ばれる場合もありますが、
正式には4編成全て7300形です。(公式では7800形を使用)
電動車は24両、付随車は8両です。
廃車は発生していません。

外観
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京成3700形とほぼ同一設計です。

車体材質はステンレス製です。

車体は青と水色の帯が巻かれています。

尾灯や急行灯にはLEDが採用されています。車体側面は両開きの3扉となっています。
窓は開きます。

京成よりリースされている7808編成のみスカートが設置されていましたが、後に
全編成に設置されています。

内装
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車内はロングシートとなっています。
各ドア上部にはLED式の車内案内表示器が設置されています。

制御装置
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制御装置は東洋電機製のVVVFインバータ制御を採用しました。

LED化
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7300形の行先表示、種別表示器は幕式で登場しましたが、2009年よりLED化にする
工事が実施され、全編成が交換済みです。7308編成は3色LED、それ以外はフルカラー
LEDが採用されています。2014年現在は全ての編成がフルカラー化されています。

種別幕交換
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×=エアポート

2010年に7300形7318編成の種別幕の交換がされました。従来の白地に種別色文字の
仕様から、種別色地に白抜き文字の使用に変更し視認性を図りました。なお、京成車
とは異なり、種別地になっているのは優等種別だけで、普通は従来通り白地に黒文字と
なっています。また、従来収録されていた×特急を廃止し、その位置に×急行を追加
しました。また、快特の表記を京成線内の案内放送と同じ快速特急に変更しました。
また、通勤特急の色を橙から急行より鮮やかな青に変更し、急行・×急行の色を通勤
特急より淡い青に変更しました。

なお、前述したように7318編成を含め全編成がLED化済みで、7300形の幕車は消滅
しました。

運用
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×=エアポート

7300形は主に北総全線で使用されるほか、京成線・都営浅草線・京急線に直通して
います。種別は、普通・急行・×急行・快速・特急・快特で使用されています。北総全線・
京成線高砂〜押上・都営浅草線全線・京急線泉岳寺〜羽田空港国内線ターミナルで
見ることができます。


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